5つの準備
始めるときは、5つ整えるだけ
職員の招待、事務所の判断基準、顧問先の登録、就業規則の取り込み、顧問先の事情と過去の事案。この5つを整えれば使い始められます。顧問先の情報を入れる手間は、1社15分から。
ダッシュボードの「はじめのセットアップ」

準備 1
職員を招待する
所長が「設定」から、職員のメールアドレスを入れて招待します。
- 職員には、初回のパスワードを決める招待メールが届きます
- 招待のリンクは24時間有効です。期限が過ぎたときやメールが見当たらないときは「招待を送り直す」で新しいリンクを送れます
- 職員は、事務所の顧問先と相談をすべて見られます
設定「事務所の職員」

準備 2
事務所の判断基準を貼る
いちばん大事な準備です
「解雇はどこまで踏み込むか」「懲戒の量定の考え方」など、所長が相談に答えるときの物差しです。AIはこれに照らして下書きの着地点を決めます。判断基準がないと、AIの下書きは一般論になります。

「事務所の判断基準」の画面に貼る
判断基準の文章を貼り付けて「取り込む」を押します。入れるのは1回だけで、全顧問先・全相談の下書きに効きます。相談にコモノートのカルテを取り込んだときは、その相談だけはカルテの「■基準」で答えます。

直すと、新しい相談から効く
答えた相談は、答えたときの基準で固定されます。基準を貼り直すと、新しい相談から効きます。効いているかは同じ画面で確かめられます。各テーマの下に「最後に使われた相談」(日付・相談の題)と、この30日に使われた相談の件数が出ます。書いたのに「まだ使われていません」のままなら、そのテーマに当たる相談がまだ無いということです。
コモノートをご契約の事務所は、コモノートの事務所設定がそのまま使われます。
コモノートは、かけつけと同じ株式会社全就連が提供する、社労士事務所のための顧客データベースです。顧問先ごとのカルテを育て、訪問と提案の準備に使います。コモノート公式サイトで詳しく見る(新しいタブで開きます)
判断基準の書き方のこつ
- 1行目を「■」で始まる見出しにします
- 見出しに「基準」という語を入れます(「■基準」でも「■事務所の判断基準」でも読み取れます)
- 見出しに「基準」がないと、取り込むときに「事務所の判断基準は見つかりませんでした」と知らせ、保存しません。前の基準があれば、そのまま効いています
判断基準の中身のひな形は用意していません(書く型は画面で示します)。所長の考えをゴトクAIとの壁打ちで言葉にしていただくのが近道です。
■事務所の判断基準
- 1行目を■で始める
- 見出しに「基準」を入れる
準備 3
顧問先を登録して、担当者を招待する
会社名・従業員数・業種と、担当者のメールアドレスを入れるだけです。顧問先のアカウントは事務所の画面から開けるので、運営側への依頼は要りません。
- 担当者には事務所の名前で「労務相談の窓口」のご案内メールが届き、パスワードを決めると使い始められます
- 1社に何人でも招待できます
- 担当者が交代したときや招待の期限が切れたときも、顧問先の画面から送り直せます
顧問先の登録

担当者がパスワードを決める

準備 4
就業規則を取り込む
就業規則・賃金規程などのファイル(PDF・Word・画像〔写真やスキャン〕)を、顧問先ごとに取り込みます。回答の下書きの材料と、規程の即答に使います。

顧問先の労務文書として取り込む
登録と差し替えができるのは事務所の方だけで、顧問先の担当者の画面には出ません。最終改定日を入れておくと、規程の即答が古い規程で答えないようになります。

改定したら、同じ名前で入れ直すだけ
同じ種類・同じ名前で新しい版のファイルを取り込むと、前の版は「差し替え済み」として残り、以後は新しい版で答えます。過去の版の原本は、規程ごとの「過去の版」から開いたりダウンロードしたりできます。
取り込んだ規程は、回答の下書きの根拠に使います。顧問先に条文の引用で即答するかどうかは、所長が設定で選びます(最初は「使わない」)。
準備 5
顧問先の事情と過去の事案を入れる
社長の考え方(雇用を守る・コンプライアンスの厳しさ など)、事務所との付き合い方、36協定、過去の処分やトラブル。顧問先の画面から入れます。

社長の考え方と、付き合い方
経営者の価値観を5段階で選び、事務所としてこの顧問先にどう向き合うかを残します。下書きの着地点が、この顧問先に合います。

過去の処分・トラブル
懲戒の相談で「同じ会社で前回どの程度の事案にどの処分をしたか」をそろえるために使います。下書きは必ずこれを踏まえます。
コモノートをご契約の事務所は、コモノートで入力したものが使われます。
入れる手間の目安
顧問先の情報を入れる手間と、事務所の判断基準を入れる手間の目安です。
手間の目安
顧問先の情報を入れる手間は、1社15分から。
- 顧問先1社の初回入力
- 15〜25分ほど
- 約600字・15〜25分ほど。打つ時間の目安で、社長への聞き直しや書類探しの時間は含みません。
- 10社なら半日
- 半日
- 10社分なら、半日で全社がそろいます。先に全社をそろえなくても、相談が届いた顧問先から入れれば足ります。
- 事務所の判断基準は1回だけ
- 10分ほど
- 約550字・打つだけなら10分ほど。1回入れれば、全顧問先・全相談に効きます。
- コモノートをご契約の事務所
- コモノートに記録済みの情報が自動で使われるので、入れ直しは要りません。

補足
- コモノートをお使いなら、準備2と準備5の多くは自動で反映されます。
- 電話で受けた相談を社労士が入力して使えるので、顧問先の招待を待たずに始められます。
ご契約から、最初の回答まで
導入はこの順に進めます。
ご契約
所長のアカウントのご案内が届きます。
判断基準
所長の考えを言葉にして入れます。
職員と顧問先
職員と、まず数社の顧問先を招待します。
規程と記録
就業規則と、顧問先の事情・過去の事案を入れます。
相談を受ける
顧問先から相談が届き、下書き→確定で回答します。
- 最初は、相談の多い顧問先数社から窓口を開くのがおすすめです。
- 判断基準は一度に完璧にする必要はありません。使いながら足していくと、下書きが事務所らしくなっていきます。
AIに任せきりにしない仕組み
社労士が確定するまで顧問先に出さない、紛争は入口で見分けて弁護士への相談を勧めるなど、安心して使うための決まりをご紹介します。
説明会・個別相談のご案内
導入をお考えの事務所に、説明会と個別相談でご説明します。説明会の日程は、お申し込みのあとに個別にご案内します。